3月1日 6年生を送る会

 
 いよいよ3月突入です。3月と言えば卒業シーズン。今日1日は『6年生を送る会』を行いました。まずは、各学級の発表です。低学年は「付け足し言葉」の暗唱を6年生にも参加してもらい元気に発表しました。最後の人文字のメッセージもとても印象的でした。中学年は自分たちで作った学校クイズです。知っていそうで意外と知らないところを、一生懸命探して上手に問題にしていました。全校児童で楽しむことができました。5年生二人はマジックの発表です。写真ではわからないのですが、二人とも付け髭をして、おなじみの『オリーブの首飾り』のBGMで登場し雰囲気満点です。三つのマジックを披露し、最後は種明かしまでサービスしてくれました。








 後半は全校遊びです。まずは以前行った体育館で玉入れの玉を使った雪合戦(子ども達は“玉合戦”といっています)を行いました。子ども同士の対決のあと、せっかくなので見に来ていただいているお母さんたちと対決です。次に子ども達のコールに促され、謎の玉合戦軍団「すね毛祭り(以前は謎のサッカー軍団やプレルボール軍団でした)」が相手をしました。どうも的が小さく動きの速い子供たちに翻弄されたような気が・・・。次はドッジボールを子ども同士で行った後、大人対子供で楽しみました。









 最後は、みんなで作った寄せ書きを1年生から6年生に手渡しました。在校生一人一人の思いが詰まったプレゼントです。6年生からの感想からは、卒業へ向けた思いが次第に高まっていることが感じられました。在校生の6年生への感謝の思いが詰まったとてもあたたかい会になりました。ご参加いただいた保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

2月26日 総合的な学習発表会

 
 本校の総合的な学習の時間は、「野鳥学習」や「ヒメマス学習」「栽培活動」そして今年度は「支笏湖学」といったみんなで取り組むもの(=『ふるさと学習』)と、学級ごとにテーマを設定した調査活動の二本立てになっています。今回はこれまで取り組んだそれぞれの調査活動の発表会を行いました。低学年の皆さんにも、聞き役として参加してもらいます。中学年は支笏湖にこだわり、その成り立ちや周囲の自然などについて調べています。先日ビジターセンターで『子どもビジターガイド』として、センターを訪れた観光客の皆さんに自分の調べたことを聞いていただいているので発表も堂々としています。原稿から顔を上げ、聞き手を見ながら説明できるので、一層説得力が感じられ立派でした。高学年は、さらに詳しく支笏湖の歴史や地域や学校の昔などを調べました。内容にも深みがあり、写真やイラストなどの画像をを使ったりクイズ形式に楽しくまとめたりと、たくさんの工夫が見られました。発表が終わるたびに感想やよかった点を伝え合い、低学年もしっかりと参加していました。この発表会を設けたことで、調査やまとめの活動も意欲的に行われたようです。

2月22日 PTCAスキー研修

 
 22日は2回目のスキー学習兼PTCAスキー研修を行いました。大きなバスに子ども達と保護者の皆さんと乗り込みます。ルスツスキー場についた時には、前回と同じようにまずまずの天気。さっそく低中高に分かれて練習を開始します。低学年はずいぶんと上達して、プルークボーゲンからシュテムターンに挑戦です。スピードの調整もうまくできるようになってきました。前日の大雪の影響でゲレンデのところどころに雪がたまっており、子ども達には滑りにくい個所もありましたが、次第に慣れていったようです。雪が降り出し体が冷えてきたところで昼休みです。午後は保護者の方と一緒に自由なグループで滑ることができるので、食べ終わる早々身支度を始めるやる気満々な高学年の姿も・・・。どの子も滑りを満喫した笑顔で午後の日程を終えました。けがなく楽しい一日を過ごせて何よりです。参加いただいた保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

2月18日 全校朝会で低学年の発表


 2月の全校朝会は校長からの話の後、生活目標の反省発表と2月の誕生祝をしました。最後に、低学年の学習発表があり、『踊るポンポコリン』を鍵盤ハーモニカで演奏しました。とても息の合った演奏で、特に1年生の姿に、この一年間の成長を改めて感じました。

2月17日 氷濤祭りフィナーレ


およそ3週間にわたって開催されていた支笏湖氷濤祭りが、17日に終了しました。期間中子ども達は、支笏湖国際太鼓Jrとしてオープニングセレモニーと中日の10日に太鼓の発表を行いました。最終日の17日にもステージで発表する機会をもらいました。一段と大勢のお客さんの前でまずは演奏を披露、そのあと鬼の登場で一時ステージ後ろで避難(?)し、最後に高学年の太鼓の演奏に合わせて、低中学年がよさこいを踊りました。日頃の練習の成果をしっかり発表でき、大きな拍手をもらいました。

2月15日 第1回スキー学習


 15日金曜日は、今年度1回目の全校スキー学習で、ルスツリゾートスキー場へ出かけました。当日は曇天無風のまずまずのコンディション。1時間15分ほどかけて到着です。さっそく低中高の3グループに分かれてスキー学習を始めます。低学年はまずは、リフトを使わず、自分で登って学校のグラウンドで練習したことの復習をします。その後、リフトに乗ることになります。滑ることも学習ですが、特に1年生にとってはリフトに乗ったり下りたりすることも練習です。リフトの乗り降りにも次第に慣れて、午後からはだんだんと長い距離を滑れるようになってきました。中高学年は、しっかりとスピードをコントロールして安定したターンができるようにたくさん滑って練習していました。寒さもさほど厳しくなく、楽しくすべることができました。22日の金曜日には、2回目のスキー学習兼保護者の皆さんと一緒に滑るPTCAスキー研修に行ってきます。

2月14日 委員会の読み聞かせ&子どもビジターガイド


 14日の中休みには、委員会が企画した読み聞かせを学校図書館にて行いました。委員会担当の子が二つのグループに分かれて発表します。まずは『そらまめくんと めだかのこ』です。役割分担しながら上手に読み聞かせをしています。聞いている方も真剣そのものです。読み聞かせ終了後には、物語の内容をクイズにして出題し、とても盛り上がっていました。続いては『ぺんちゃん ぎんちゃん おおきいのをつりたいね』です。読み聞かせ予定の子が急きょひとり休んでしまったので、先生にも手伝ってもらっての発表です。こちらもとても上手で、2グループとも練習の成果がよく出ていました。終了後はお話の順番当てゲームを行いました。読み聞かせだけでなく、お話の内容をもとにしたクイズやゲームを取り入れアニマシオンとして行う工夫が、とても素晴らしかったと思います。





 続く3.4時間目には、中学年が支笏湖ビジターセンターへ出かけ、自分たちが総合的な学習の時間に調べた内容を来館者の方々に聞いていただく『子どもビジターガイド』を行いました。これまで、支笏湖やその周辺火山、支笏湖にすむ魚や小鳥たちなど、自分が決めたテーマに沿って調べてきました。それを発表すること自体緊張するものですが、さらにビジターセンターを訪れた方に、自分でお願いして発表を聞いてもらわなければなりません。ちょうど氷濤祭りの期間中で来館される方が多いことを期待していたのですが、どうも外国人の方の割合が高かったようです。それでも一人10人以上には説明をすることができ、子ども達も大満足でした。当日子ども達の発表にお付き合いしていただいたみなさん、中にはツアーバスの時間を気にしながら何人もの子どもの発表を聞いてくださった方もいました。本当にありがとうございました。また、ご協力いただいたビジターセンターの職員の皆さんに、改めてお礼申し上げます。