3月25日 修了式・離任式


 いよいよ今日で、平成24年度も終了です。3時間目には修了式を行いました。はじめに校歌を歌いましたが、卒業式の練習が生きていて、大きな声で元気よく歌えました。行事の練習で身に着けたことをほかの場面でも生かすことができるのは、『支笏っ子』のよさの一つです。続いて全員発表です。学級ごとに前に出て、1年間にできるようになったこと、楽しかったことを発表します。発表の前後の礼も美しい所作の子が目につくようになりました。自らを振り返り、自分の成長を自覚することは、自己肯定感の醸成につながるものと捉え、年間を通し様々な場面で取り組んできたことです。どの子もしっかりと発表することができ、この一年間の学習への満足度の高さもうかがい知れます。そのあと校長から、「これからも支笏湖小学校のよい伝統を大切にしてほしい」という話で、修了式を終えました。
 続いては、転出児童を送る会です。この3月末で支笏湖を離れることになった友達をみんなで送ります。転出児童からの話の後、児童代表からメッセージを読み上げました。支笏湖で過ごしたたくさんの思い出を胸に、新しい学校でも元気に頑張ってくれることと思います。
 最後に、異動する3名の職員の離任式を行いました。一人一人が子ども達にあいさつをし、アーチをくぐって退場しました。今回は半数の職員が異動となりますが、保護者並びに地域の皆さんの熱い支援の下、支笏湖小学校はこれからも着実に前進し続けます。

3月21日 入学式練習開始

 卒業生二人が登校しないので、なんだか寂しくなった支笏湖小学校です。ですが、卒業式の余韻が残る体育館で、早くも入学式の練習が始まりました。中休みのあとの『支笏っ子タイム』に、入学式で行う「新入生を迎える言葉」の練習をしました。まずはセリフのプリントを見ながらの練習です。これまでの卒業式の取り組みが生きていて、初日からしっかり声が出ている子が多く、上々のスタートとなりました。25年度の入学予定者は現在のところ2名。みんなでお祝いして、温かいスタートを切れることと思います。

3月19日 第62回卒業式

   
 いよいよ今日は卒業式です。卒業生はもちろん、在校生も緊張が隠せません。ですが、どんな時にもやらなければならないことをしっかりとできるのが支笏湖小の子のよさの一つです。呼びかけも、歌も、礼儀作法も、今までの中で今日の本番が一番良かったと思います。卒業証書を受け取るときの、緊張感に負けない卒業生の元気な返事。在校生一人一人から卒業生へ、そして卒業生から在校生一人一人への心のこもったメッセージ。卒業生からご両親への思いがいっぱい詰まった感謝の言葉。最後の全校児童の心通わす『旅立ちの日に』の合唱。どれもこれもが素晴らしく、感動的でさえありました。
 二人の卒業生には、本校で学んだことを生かし、中学校で充実した生活を送り、自らを高めていってほしいと思います。また在校生は、卒業生が築いてくれた良き伝統を受け継いで行ってほしいと思います。最後になりましたが、大勢の来賓の方、地域の皆さんにおいでいただきました。おかげさまで温かい卒業式とすることができました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

3月15日 卒業式総練習

  
 今までお世話になった二人の6年生に、気持ちよく卒業してもらおうと、これまで卒業式の練習に取り組んできました。15日にはその総練習を行い、本番と同じ流れでリハーサルをしました。これまでの注意点をどの子もきちんと意識し、しっかりとすべての次第を終えることができました。卒業生は小学校最後の『授業』を、しっかりとやりきろうという真剣さをにじませ、在校生は式への緊張感の中にも卒業生への感謝の気持ちが伝わるようにと頑張っていました。今日18日は、最後の確認の練習を行い、いよいよ明日の本番を迎えます。心に残るいい卒業式になりそうです。

3月12日 全校英語


 本校にはALTとして、『ビッグアラン』ことアラン先生が来てくれています。12日は今年度最後のアラン先生の授業でした。最後を記念して、全校児童で英語を使ったゲームをして楽しみました。英語で指定された人数のグループを作ったり、何人もが同時に英語で質問に答えるステレオゲームや、くじで問題が決まるウルトラクイズなどたくさんのゲームをしました。時には楽しすぎたのか、これまで学習してきた英語が出てこなかった人もいたのですが、みんなで一緒にとても楽しいひと時を過ごすことができました。アラン先生は外国語の学習だけでなく、クラブ活動を一緒にしてくれたり、行事の時にも支笏湖まで来て手伝ってくれたりしました。本当に感謝です。子ども達もアラン先生とは大の仲良しで、外国語の授業を楽しみにしていました。

近づく春


 3月に入って毎日のように雪が降っている支笏湖です。それでも日差しには春の到来を感じます。学校の周りにも写真のように野鳥たちが訪れます。子ども達は野鳥を見つけると、ほとんど名前がわかるようです。鳴き声を聞いただけで判別できることもよくあります。やはり、豊かな自然環境のおかげでしょうか。

 昨日は卒業式に向けた飾りつけと、会場つくりを行いました。保護者の皆さんも来校してくださり、一緒に作業をしていただきました。本当にありがたい限りです。おかげさまで準備も随分と進み、卒業式の雰囲気もぐっと高まってきました。先日ビジターセンターから、岡山から届いたという桃の花を分けていただきました。卒業式の飾りとともに卒業の、そして春の雰囲気を盛り上げています。

3月4日 一輪車発表会と最後の参観日

 日差しは次第に春めいてきましたが、雪は多くなったように感じる支笏湖です。
 4日は今年度最後の参観日がありました。まずは昼休みの時間帯に、この一年間積み上げてきた一輪車の発表を、運動会以来久しぶりに行いました。低学年は、長い時間安定して乗れるようになった様子を、中学年はよりレベルの高い技を、そして高学年になると乗車技からの連続技を披露する子も出てくるなど、これまでの練習で一段と上達した姿を見ていただき、大きな拍手をもらいました。子ども達の粘り強い努力と成長に、ただただ驚くばかりです。





 その後5時間目には、各学級で授業参観をしていただきました。低学年はALTのアラン先生との外国語の学習です。途中お母さんたちにも英語の椅子取りゲームに参加してもらい、楽しく学習しました。中学年は国語で、漢字の音読みと訓読み・二つの意味を持つ熟語の成り立ちなどをそれぞれ複式で行いました。高学年は音楽の授業です。写真は担任のギターに合わせてリコーダーの演奏をしているところです。キーボードとリコーダーで合奏したり最後は鑑賞もしました。
 放課後に全体懇談で次年度の教育活動について説明をさせていただき、学級ごとの懇談へと移りました。先週からPTCA全体会、総合的な学習発表会、6年生を送る会と行事が続いたのですが、そのたびに学校に足を運んでいただく保護者の皆さんに改めて感謝申し上げます。