11月30日 奈路交流1日目

本校は高知県南国市の奈路小学校と姉妹校として、高学年児童の相互訪問による交流を行っています。高知―新千歳間の直行便就航を記念して始まったこの事業。その名も『心の直行便』として、今年で16年目になります。今回は11月30日から12月2日の日程で、児童・保護者・職員の総勢19名で奈路へお邪魔しました。まだ、夜が明けきらぬ6時20分。凍った足もとに気を付けながら支笏湖を出発しました。早朝にもかかわらず、見送りに来てくれた地元の皆さんの優しさが心の中を温かくしてくれます。羽田を経由して無事に高知空港に到着。空港には、奈路小学校の児童・保護者・職員、さらには大野教育長さんをはじめとした南国市教育委員会の皆さんが出迎えてくれました。1月に支笏湖にお迎えした懐かしい顔もいっぱいです。空港での歓迎セレモニーの後、高知城へ移動します。移動する車内では、奈路小の皆さんが南国市にかかわるクイズを出してくれました。



高知城見学の際も、事前に調べた様々なことをしっかりと発表して伝えてくれた奈路っ子たち。とても立派な発表でした。高知城見学の後は、子ども達はグループに分かれてウオークラリーを行い、市内の名所見学や路面電車乗車体験をしました。大人は、互いの交流を深めるべく、思い思いの場所に移動して語らいました。
初日の宿泊は、国民宿舎桂浜荘。夕食会では、子どもも大人も全員自己紹介をしてから話に花を咲かせました。夕食会終了後は、子ども達は宿泊グループごとに部屋での交流を、大人はいよいよ本格的な交流を“しっかりと”続けたのでした。