10月1日 避難訓練〜樽前山の噴火


年に2回の避難訓練。そのうち1回は地震を想定したものと、樽前山が噴火した場合を想定したものとを隔年で実施しています。今年度は、噴火を想定した避難訓練です。まずは火山性の地震が起きその揺れから身を守り、揺れが収まったのち火山からの噴出物による被害を避けるため体育館へ避難するという設定で実施しました。子ども達は放送の指示に従って机の下などで安全を確保して、その後速やかに体育館への避難を行いました。私語はなくどの子も真剣な様子でした。避難完了後校長と消防の方からの、避難の仕方や日常の心がけについての話を聞きました。終了後は全員図書室に集まり、『千歳市防災ハンドブック』をもとに学習を深めました。噴火はその程度や気象条件によって被害の種類が様々になりますが、いずれにしても指示をしっかり聞いて落ち着いて行動することが基本となるはずです。今後もそういった力を身に着けられるように、日常的に指導していきます。