9月21日 全道へき地複式教育研究大会

厳しかった残暑もようやく終息に向かい、さわやかな秋風が感じられるようになってきました。21日には石狩管内で全道へき地複式教育研究大会が行われ、本校はその第3分科会会場として算数の授業公開をしました。まずは低学年の授業です。2年生は昨年プレ研を経験しているのですが、1年生は全くの初めてです。全道各地から73名もの参加者があったので、当然教室には入りきらず体育館での学習になります。はじめは緊張しながらも次第に普段のペースを取り戻し、楽しそうに活動を通して学習を進めることができました。2年生は自分の考えを発表する場面でも、堂々としかもわかりやすく発表することができました。
1時間目が終わって今度は体育館に高学年がやってきます。5年生は水の量をもとにした平均の学習、6年生は角柱の体積の求め方の学習を見ていただきました。はじめから「緊張する。」と言っていた子、「別に普通です。」と答えていたことさまざまですが、しっかりと学習に取り組み、粘り強く考え表現する姿を、全道の先生方に見ていただくことができました。
午後の研究協議では、たくさんの貴重なご意見を頂きました。本当にありがとうございました。研究大会は終わりましたが、本校の教育活動はこれからも継続します。この大会で得た数々の成果を、日常の教育活動を通して子どもたちに還元していきます。