3月5日 最後の参観日

 3月第2週を迎え、卒業式練習も始まり、年度末の何となく気忙しい感じがしてきました。5日は今年度最後の参観日。まずは今年1年間取り組んできた一輪車の発表会です。それぞれ目標を立てて練習してきた技を見てもらいました。うまくいった子、練習の成果を出し切れなかった子それぞれですが、自分の立てた目標に向けて努力を続けた尊さに変わりはありません。みんなの頑張りに拍手です。
 その後、学級ごとに授業参観を行いました。低学年は生活科で、紙グライダー作りです。おもりの位置や数を考えながらグライダー作りを楽しみました。中学年は算数です。複式で行っていますが、先生の直接指導がない時間も自分たちでやり方を考えたり、黒板に考えをかいたりして学習をしっかりと進めます。高学年は道徳の学習でした。わずか500gの超未熟児で生まれた全盲の少女。母親がその子へ向ける厳しい言葉が実は愛情であるという教材を通して、家族のきずなについて考えあいました。
 授業後、全体懇談で、次年度の学校経営の重点や、行事予定、春休みの生活等についてお話をさせていただきました。その後は各学級で、学級懇談を行いました。お忙しい中お出でいただいた保護者の皆さん、本当にありがとうございました。